チンチラの性格について徹底解説

チンチラは、南米チリ中部の固有種で標高400~1600mの山地の岩場に生息している体長25cmほどのネズミの仲間です。柔らかく美しい被毛、その愛らしい姿と仕草から、最近はペットとして高い人気がありますが、馴染みのない方もまだ多いのではないでしょうか。チンチラとはどんな性格と特徴を持った動物なのか、紹介していきます。

チンチラはどんな性格?

皆さんは「チンチラ」というもふもふでふわふわの可愛い動物を知っていますか?チンチラは、チリの高山に住む齧歯類でありネズミの仲間です。あまり知られていない動物ですが、可愛らしい見た目からペットとして人気が出てきています。そんなチンチラですが、どのような性格をしているのでしょうか?動物の性格を知ることは、飼育する上でとても重要になってきます。チンチラの寿命は15〜20年ですが、これもきちんとした飼育方法を行うことが大切です。ここでは、チンチラの主な性格からそれに合わせた飼い方、注意点などを詳しく説明します。初めてチンチラを家族に迎える人や既に飼っている人も、この記事の情報を是非チンチラの飼育に役立ててください。

チンチラの主な性格?

チンチラの主な性格ですが、「人懐っこい」「神経質で繊細」「頭が良い」という面があります。好奇心旺盛な動物でもあり、他の動物と比べると比較的飼いやすい動物と言えるでしょう。ただし、神経質で繊細な面も持ち合わせているので体調の変化には気をつける必要があります。それでも、きちんとした飼育方法をすれば驚くほど飼い主に懐きますし、頭が良いので「しつけ」を行うこともできます。ここから、「人懐っこい」「神経質で繊細」「頭が良い」というチンチラの主な性格をそれぞれ詳しく説明していきます。

人懐っこい

チンチラがペットとして人気な理由にはそのかわいい容姿も含まれていますが、人懐っこいと言う性格も入っています。飼い主の手から餌を食べてくれたり、膝の上に自分から乗ってきたりととても可愛い行動をしてくれます。また、赤ちゃんの頃から飼育するとより人懐っこさが増して、甘えん坊な仕草を見ることができます。陽気で明るい性格なため、小動物好きにはぴったりなペットになります。ただし、警戒心も持ち合わせているので正しいコミニケーションの仕方が必要です。

神経質で繊細

人懐っこい一面を持ちながらも、チンチラは神経質で繊細な面もあります。ストレスを溜めすぎると病気になりますので、体調管理には十分に気をつけましょう。例えば、体温調節や環境管理などが重要です。チンチラは本来チリの高山に生息している動物ですので、暑さは天敵になります。チンチラにとっての適温は17〜21度、湿度が40%未満です。室温や湿度の変化にとても敏感に反応するので、エアコンなどの家電を使って適温を保つようにしましょう。他にも、活発に運動する動物なので、ストレスをためないよう運動ができる環境作りが大切です。

頭が良い

チンチラは頭が良い動物でもあります。名前をつけると自分の名前としてきちんと認識しますし、飼い主のこともちゃんと識別します。また、手を器用に使うため、他の動物に比べて脳も発達しています。飼い主とのコミュニケーションの取り方によっては、どんどん頭が良くなることもありますので、よく話しかけてみてください。日常生活の言葉を理解できるようにもなりますし、上記で述べたように自分の名前を覚えるので名前を呼べばリアクションをしてくれます。

チンチラの性格に合わせた飼い方

ここでは、チンチラの性格に合わせた飼い方について紹介します。上記では、チンチラの主な性格である「人懐っこい」「神経質で繊細」「頭が良い」について詳しく説明しました。これらの性格に合わせた具体的かつ効果的な飼育方法を、「人懐っこい」「神経質で繊細」「頭が良い」のそれぞれに分けて説明していきます。特に、「神経質で繊細」のところはチンチラの生死に関わる事でもあるので要チェックです。既にチンチラを飼っている方は今の飼育方法と照らし合わせて、参考にしてみてください。

ゆっくりとコミュニケーションをとる

チンチラの魅力的な性格の1つに「人懐っこい」という点がありました。ですが、初めから誰にでも人懐っこいというわけではありません。チンチラをなつかせるには、優しいコミニュケーションを取る必要があります。可愛いからといって無理矢理抱っこしたり、ケージから出そうとしたりするのは良くありません。まずは、名前を呼んで話しかけたりしてあげてください。そして徐々に警戒心を解いていったら、手から餌をあげましょう。自分がケージに近づいて行っても逃げなかったら、チンチラが自分に心を許してくれている目安になります。チンチラが自分を信頼してくれるようにゆっくりとコミュニケーションを取りましょう。

こまめに観察

「神経質で繊細」な性格に合わせた飼い方ですが、上記でも述べたようにこれが1番重要とも言えます。神経質で繊細な性格ゆえにストレスを溜めやすく、一歩間違えると生死に関わるからです。室温管理や環境管理はもちろんのこと、こまめに観察してあげるようにしましょう。病気になっていても様子が変わらないため、少し前までは元気だったのにいきなり倒れてしまうことがあります。手遅れにならないように、こまめに観察をしておきましょうただし、だからといって構いすぎはストレスの原因にもなるので気をつけてください。

自分の匂いを嗅がせる

チンチラは「頭が良い」動物でもありますが、コミュニケーションの仕方によって、より賢くしつけることができます。まずは、自分の手の匂いを嗅がせてあげてください。チンチラに限らず、動物は相手の匂いを嗅ぐことによって挨拶といったコミュニケーションを取ります。「あなたの飼い主だよ」ということを覚えてもらうためにも、手の匂いを嗅がせる事は重要です。嗅がせる部分ですが、その人の匂いが最も出ると言われる手の甲を嗅がせるのが良いでしょう。チンチラに自分の匂いを覚えてもらいコミュニケーションが取れたら、「おまわり」などの芸を根気強く教えていくことも可能です。

チンチラの性格上での注意点

それでは最後に、チンチラの性格上での注意点を紹介します。こちらも、チンチラの主な性格である「人懐っこい」「神経質で繊細」「頭が良い」の3つに分けて紹介していきます。それぞれとても重要ですが、チンチラの病気や体調管理に関してはやはり「神経質で繊細」と言う性格上での注意点が1番大事です。現在の飼育状況において、「ストレスを感じさせていないかな?」「体調は大丈夫かな?」と不安に思っている方は特に読んでおいて欲しいところです。それでは見ていきましょう。

懐かせることを焦らない

チンチラの人懐っこい性格から、よりなつかせる方法を上記で紹介しました。ですが、くれぐれも懐かせるということを焦らないでください。どれくらいの速さで人に懐くかは個体差があります。数日ですぐになついたと言う仔もいれば、なつくのに凄く時間がかかったと言う仔もいます。ご自分のチンチラの個性と向き合って、コミュニケーションを取っていきましょう。チンチラが自分から飼い主の方へ歩み寄ってくるまで待つ忍耐と根気が必要です。それを乗り越えれば、とても甘えたで可愛いチンチラを見ることができます。ただし、これは飼い主とチンチラとの話です。チンチラ同士では喧嘩になることもあるため、1つのケージに1匹という飼い方をおすすめします。

運動ができる器具を設置

上記で何度も説明しているように、チンチラは神経質で繊細な一面を持っています。それはストレスに弱いということでもあります。ストレスの原因には飼い主の気まぐれによるケージの出し入れ、かまいすぎなどがありますが、運動不足と言うのも原因になります。チンチラは運動神経が良く活発なため、運動をさせてあげないとストレスを溜め込んでしまいます。ケージの中に運動ができる器具を設置したり、横長の大きなケージを使用しましょう。また、時にはケージの中だけでなく外に出して部屋の中で運動させてあげるのも大切です。他にも、チンチラは夜行性なので日中に寝ますが、繊細な性格のため騒がしい音を立てていると気になって眠れません。そのため、日中はケージを違う部屋に移動させると良いでしょう。

アクセサリーなどは隠す

頭が良いと言う性格はチンチラの良い面ですが、少し危険な面でもあります。上記でも少し述べましたが、チンチラは脳が発達しているため手がとても器用です。それを生かして自分の手で持ち上げられるものであれば、運んで隠してしまうと言う習性があります。そのため、ヘアピンや小さなアクセサリーなどはチンチラの手の届かないところで隠しておきましょう。隠されてしまうというのも困りますが、尖ったピンなどでチンチラが怪我をしてしまう可能性がありますので気をつけてください。他にも、部屋で遊ばせるときには電子ケーブルや観葉植物などをチンチラがかじってしまわないようにしまっておきましょう。

このように、チンチラはとても可愛い容姿とともに、面白い性格をしています。家族の一員となるのですから、チンチラの性格を熟知して彼らが過ごしやすい環境を作ってあげてください。他の動物と比べて、チンチラは飼育次第ではとても長生きしてくれます。だからこそ、チンチラの性格を知る事は重要です。精一杯の思いやりと愛情注いで、少しでも長く一緒の時間を過ごしてあげましょう。

チンチラの性格と特徴

小型の草食動物であるチンチラは天敵が多く存在するため、強い警戒心を持つ臆病な動物です。したがって大きな音や強い日差し、新しい環境には敏感で繊細な面があります。チンチラは小動物の中ではひときわ知能と学習能力が高く、飼育下では人との生活に順応し、明るくて人懐こい性格の個体も多く見受けられます。人に慣れることで抱っこをしたり、ヒザや肩に乗せて触れ合ったり、名前を呼ぶとこちらに来てくれるなど、かわいい姿を見せてくれるでしょう。

チンチラの性格の個体差

チンチラも私たち人間と同じように、それぞれに個性があります。明るくて楽天的なもの、几帳面で気難しいもの、自由でマイペースなもの…それぞれの性格に違った魅力がありますが、やはり人には慣れて欲しいものと思います。そこで、チンチラとたくさん触れ合いたい!懐いてほしい!とお考えの方は、人懐こい性格のチンチラを迎えることが大切になります。

人懐こい個体を迎えるポイント

オスとメスの違い

チンチラはオスとメスの性質の違いから、性格もまた異なってきます。一般的にオスはメスよりも穏やかでおとなしい性格と言われており、メスは比較的気が強く、活発で積極的な性格と言われることが多いです。オスのほうが飼育がしやすいように感じられるかと思いますが、マイペースな性格である分こちらに関心を向けてくれない可能性もあります。環境に慣れやすく、フレンドリーな傾向にあるのはメスのほうとも言えます。やはりどちらにも違った魅力があるので、飼い主さんとの相性が重要になります。健康であることどの動物も同じように、体調の優れないときはイライラしたりふさぎ込みがちになるものです。いつも機嫌よく過ごしてもらうには健康であることが大切ですが、チンチラはストレスや病気で具合が悪くても外から変化を感じ取るのが難しい所があります。毛並み、歯の状態、怪我など、よく様子を観察して異変を感じ取らなくてはいけません。

飼い主との相性

飼い主さんとの相性も大切です。いくら順応性のある動物であると言っても、絶対に抱っこされたくない!という頑固な性格であったり人間と気の合わないチンチラも中にはいるかと思われます。そのようなチンチラを迎えることになっても最後まできちんとお世話ができるように、よくシミュレーションし魅力を見つけましょう。新しくチンチラを迎える時には、購入前に何度か会いに行ったり実際に抱かせてもらい相性を確かめたほうが確実です。

チンチラが幼いうちに迎える

育った環境の違いは、性格にも大きな変化をもたらします。幼いころから密なコミュニケーションをとることで、人との信頼関係を築きやすくなると言えるでしょう。ただ、生まれてすぐの赤ちゃんはとてもデリケートで飼育が難しく、健康面でも心配な部分があるので注意が必要です。初めてチンチラを飼うのであれば、少なくとも生後半年以上の個体をゆっくり人に慣らしていくほうがおすすめです。

人懐こい性格にするためのポイント

嫌がることをしない

チンチラは元々臆病で警戒心の強い夜行性の動物ですから、大きな音で驚かされたり、急に強い光をあてられることは苦手です。無理やり触ろうとする、強く掴む、ケージから強引に出すなどの行為は信頼関係を壊してしまいます。暴れる、噛みつくなど攻撃的な性格になってしまう可能性もあります。チンチラの気持ちに寄り添い、焦らず、ペースを合わせてあげることで信頼関係を築きましょう。

生活リズムを乱さない

チンチラの体内時計はとても正確で、毎日規則正しい生活をしています。生活のリズムが崩れると不安からストレスを感じてしまいます。そのリズムを崩さないように食事、掃除、お散歩、砂浴びなどのお世話は決まった時間に行い、人と一緒の生活を快適に感じてもらいましょう。

ストレス解消させてあげる

チンチラの生態を知り、その習性に適した環境を作ることでストレスを溜めさせない・発散させることも大切です。ストレス解消法として、身を隠せる狭い場所を用意してあげること、齧ってもよい物を与えること、出来るだけ毎日砂浴びをさせること、走り回れる場所を確保することが効果的です。安心できる環境で健康的な生活を送ることが一番です。チンチラの健康にもストレスは大敵なのです。

まとめ

チンチラも、私たち人間と同じように個体によってそれぞれ違った性格を持っています。始めから性格まで判別して迎えることはなかなか難しいですが、個々の性格の違いは興味深く、個性を感じることは一緒に生活する上での大きな楽しみでもあります。決して焦らず、思いやりの心をもって接していれば、きっと心を開いてくれます。個性と性格の違いを楽しみ、それぞれ唯一の魅力を発見していきましょう。

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