チンチラを飼育する際の注意点を徹底解説

チンチラってどんな動物?

チンチラは、モルモットの仲間で、柔らかな美しい毛が特徴の可愛らしい小動物です。病気にもかかりづらく、比較的に手軽に飼うことができることで人気があり、しっかりと飼育をすれば、15年近くも生きると言われています。しかし、運動神経が発達していて活発で、神経質で夜行性という特性があるため、飼育する際には注意点もたくさんあります。チンチラを迎える際には、飼育するのに最適な環境なのかも合わせて、必要な物や飼育のコツなどをしっかりと理解しておきましょう。

チンチラを飼育する前に確認しておくこと

チンチラを飼おうと思ったら、飼育環境などを事前に確認しておく必要があります。

チンチラの生活リズムに合わせられる?

人懐こくて活動的なチンチラは、夜行性の生き物ですから、夜に構ってあげる時間を取ってあげなくてはいけません。それに、規則正しい生活を送るため、食事や遊ぶ時間など、生活リズムを作ってあげる必要があります。そのため、夜勤などの不規則な勤務体系の人は、チンチラの飼育は難しいかもしれません。飼い主の都合に合わせて構うのではなく、時間帯を決めて、チンチラの生活リズムに合わせてスキンシップが取れる環境であれば、安心して飼育ができます。チンチラに合わせた生活リズムを作ってあげれば、ストレスを減らして生活できるでしょう。

温度調節は可能?

チンチラは、温度変化と湿気に弱い動物のため、高温多湿の環境が苦手です。そのため、エアコンなどで温度調節ができる環境が必要です。年間を通して温度調節ができる環境でなければ、チンチラを飼うことはできません。

砂の飛び散りは大丈夫?

チンチラは、ストレスの緩和や毛づくろいなどのために、砂遊びをする習性があります。チンチラの砂遊び用の砂は細かい粒子のため、想像していた以上に砂が飛び散って床が砂だらけになる可能性もあります。砂の飛び散りが困るという人や掃除が面倒だと思う人は、チンチラの飼育は厳しいかもしれません。

チンチラの飼育に必要な物

チンチラを飼育するためには、ストレスを与えないためにも必要な物をしっかりと準備しておきましょう。

遊ぶスペースがある大きめのゲージ

運動神経が発達していて活動的なチンチラは、運動量も多く上下運動も行います。そのため、運動不足が解消できるような、十分なスペースがある大きめのゲージを用意しておく必要があります。ゲージの中にはできるだけ物を置かず、走り回れる環境を作ってあげましょう。ただ、まだベビーの時期には、高いところから落ちて頭を打ってしまう危険性があるため、水槽型の低めのゲージを使うことをおすすめします。

ペットのトイレシーツ

オシッコする場所を覚えられるチンチラも中にはいますが、基本的にトイレのしつけができませんし、ウンチはどこでもします。排泄物の処理をスムーズに行うためにも、ゲージの床にペット用のトイレシーツを引いておくことをおすすめします。ペット用のトイレシーツは防臭効果もありますし、シーツごと処分するだけなので簡単です。ゲージ内を常に清潔に保つためにも、用意しておきましょう。

砂浴び用の砂と容器

チンチラは、砂遊びがお風呂がわりとなり、柔らかい毛を維持することができます。それに、砂遊びをすることで分泌物のラノリンを取り除く効果があり、消臭や健康のためには重要です。ゲージの中に砂遊び用の箱を備えて、チンチラ用の砂を1㎝ほどの厚さで入れておきましょう。チンチラの毛質は細かいため、砂の粒子が小さい物の方が、毛並みに艶が出ます。ただ、砂遊び箱の中におしっこをする可能性が高いので、常にチェックしてキレイな状態を保つことを忘れないでください。

足の負担を軽減するための床材

運動量が多いチンチラは脚に負担がかかるため、軽減させてあげるための床材を置いてあげましょう。衛生面や掃除の手間を考えると、木製ではなくプラスチック製の物がおすすめです。

歯の伸びすぎ防止のためのかじり木

チンチラの歯は生きている限り伸び続けるため、何かをかじることで歯の長さを削る習性があります。歯の伸びすぎや家中の物をかじってしまうのを防止するために、ゲージの中にかじり木を用意してください。防腐剤が不使用の桑の木がおすすめです。

餌入れと給水ボトル

かじってしまう可能性があるので、餌入れは陶器の物がおすすめです。水は、食器に入れておくとこぼしてしまうので、給水ボトルを使用しましょう。ゲージの側面に取り付けるタイプなので、スペースが狭くなってしまうこともありません。

チンチラを飼育する際の注意点

チンチラの特性から、快適な環境で飼育するために注意点もしっかりと理解しておきましょう。

環境に馴らしてから人に馴らす

チンチラにとって、環境が変わることはとても大きなストレスです。チンチラを迎え入れたら、1週間は触らず、2週間目から撫でる程度に触れる、3週間目から少しずつゲージから出すようにして、徐々に馴らしていきましょう。まずは環境に馴らしてから、人に馴らすことが大切です。急に馴らそうとするとストレスから下痢を引き起こしてしまいますから、注意してください。

強く掴まない

チンチラは脚がとても細く、強く掴んでしまうと脱臼してしまいます。馴れさせようとして掴んだ時には、逃げようとするので注意してください。脚の脱臼はよくあるケースなので、決して強く掴まないことです。

電気コード類に気をつける

チンチラはなんでもかじってしまう習性があるので、部屋で遊ばせる時には電気コードに注意してください。誤ってかじってしまい、感電死する危険性もあります。電気コードをかじらせないために、コードカバーで覆っておくのも対策の一つです。

にほんブログ村 小動物ブログ チンチラへにほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました